正弦定理の利用(基礎)
正弦定理
△ABCの外接円の半径をRとするとき
a
sinA
=
b
sinB
=
c
sinC
= 2R
△ABCにおいて、次のものを求めよ。
B=30°、 C=45°, b=2のときcと外接円の半径
C=60°、b=2, c=6のとき、Aと外接円の半径
外接円の半径が3, a=6のときA
aとA, bとB, cとCのように1辺とその対角がわかっている場合には正弦定理を使う。
正弦定理より
2
sin30°
=
c
sin45°
= 2R
よって
c=
sin45°sin30°・2
= 12
・21・2
=22
また
R = 2sin30°・12
= 2
正弦定理より
2sinB =
6sin60° = 2R
よって
sinB = sin60°・26 =
32・26 = 12
C=60°よりB<120°なので B=45°
したがって A=180°−60°−45°=75°
また R = 6・23・12
=2
正弦定理より
6sinA=23
よってsinA= 12
したがって A=45° または135°
A=120°、B=45°、b=2のとき aを求めよ。a=6 A=15°、B=135°, b=2のときcを求めよ。c=2 外接円の半径が3, B=20°、C=10°のときaの値を求めよ。a=3