放物線とx軸の共有点
y=ax2+bx+cのグラフとx軸との共有点は
D>0で2つ
D=0で1つ
D<0でなし
関数y=kx2−(2k+3)x+kのグラフとx軸との共有点の個数を調べよ。
k=0のときは2次関数にならないので k=0とk≠0で場合分けする。
k=0のとき
y=−3xとなりx軸との共有点は1個
k≠0のとき
与式は2次関数なので判別式をDとすると
D = (2k+3)2−4k2
= 12k+9
D>0 のとき
12k+9>0 すなわち k>−34
D=0のとき
12k+9=0 すなわち k=−34
D<0のとき
12k+9<0 すなわち k<−34
よって
k>−34
のとき共有点2個
k=0, −34
のとき共有点1個
k<−34
のとき共有点なし
関数y=kx2-(2k+1)x+k+3のグラフとx軸との共有点の個数を調べよ。
k<18
のとき共有点2個
k=0, 18
のとき共有点1個
k>18
のとき共有点なし