n進法
要点
n進法
10進法・・・位取りの基礎を10とする表記法
例 5789 = 5・103+7・102+8・101+9・100
各位の数字を上の位から並べて数を表す方法を位取り記数法という。
位取りの基礎となる数を底といい,
底をnとして数を表す方法をn進法という。
n進法で表された数がn進数である。
ただし, nは2以上の整数でn進数の各位の数は0以上 n-1以下の整数である。
n進数ではその数の右下に(n)と書く。ただし10進法では普通(10)を省略する。
例 2進法・・・11001(2)
底の変換
10進法をn進法で表すには商が0になるまでnで割る割り算を繰り返して, 出てきた余りを逆に並べる。
n進法の小数
n進法では, 小数点以下の位は1n1の位,1n2の位,1n3の位, ・・・・・・となる。
0.abc(n) = an1+bn2+cn3