更新日2020/02/17

チェバの定理・メネラウスの定理

要点

チェバの定理

△ABCと点Oを結ぶ各直線が対辺またはその延長と交わる点をP,Q,Rとすると
BPPCCQQAARRB=1 ただし、点Oは三角形の辺上や辺の延長上にはないとする。
ABCOPQR

チェバの定理の逆

△ABCの辺BC, CA, ABまたはその延長上にそれぞれ点P,Q,Rがあり、この3点のうち辺の延長上にあるのは0または2個だとする。
このとき BQとCRが交わり、かつBPPCCQQAARRB=1 が成り立つなら3直線AP, BQ, CRは1点で交わる。
ABCPQR

メネラウスの定理

△ABCの辺BC, CA, ABまたはその延長が、三角形の頂点を通らない1つの直線とそれぞれP, Q, Rで交わるとき
BPPCCQQAARRB=1
ABCPQRl

メネラウスの定理の逆

△ABCの辺BC, CA, ABまたはその延長上に、それぞれ点P, Q, Rをとり、この3点をとり、このうち辺の延長上にあるのが1個または3個だとする。
このとき BPPCCQQAARRB=1 ならば3点P, Q, Rは一直線上にある。

例題と練習

問題

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