更新日2019/09/05

組合せ(平面図形2)

1. 平面上に6本の直線を引く。どの2本も平行ではなく、どの3本も1点では交わらないとき、これらの直線によってできる次の数を求めよ。
交点 三角形
2. 平面上に8本の直線を引く。どの3本も1点で交わらないが、8本中2本だけが平行である。これらの直線によってできる次の数を求めよ。
交点 三角形

1.
どの2本も平行ではないので、6本の直線から2本を選べば必ず交点が1つできる。
また、どの3本も1点で交わらないので交点がかぶることはない。
よって6C2=15個
どの2本も平行ではなく、どの3本も1点で交わらないので、
6本のうち3本の直線を選ぶと必ず3角形が1つつくれる。
よって 6C3=20個

2.
どの3本も1点で交わらず、どの2本も平行ではない7本の直線を考える。
交点の数は7C2である。
ここに7本のうちの1本と平行な直線を加えたとすると
直線を加えたことで、平行線以外の6本との交点が6C1個増える
よって 7C2+6C1=21+6=27個
どの3本も1点で交わらず、どの2本も平行ではない7本の直線を考える。
三角形の数は7C3である。
ここに7本のうちの1本と平行な直線を加えたとすると
平行線以外の6本の中の2本とでできる三角形が6C2個増える。
よって7C3+6C2=35+15=50個

平面上に10本の直線を引く。どの3本も1点で交わらないが、10本中2本だけが平行である。これらの直線によってできる次の数を求めよ。
交点9C2+8C1=44個
三角形9C3+8C2=112個

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